はじめに
著者は、高校から10年弱アメリカに住んだので、一応「英語を話せる」レベルですが、未だに毎日間違えまくっています。つい昨日も、
I wonder why.
(なんでだろうね)
と言いたかったのに、
I wander why.
(私は徘徊する、なぜ。)
と言ったら、彼氏に間違いを指摘されました。wanderとwonderは発音がすごく似ています。30年間ずっと同じ単語だと勘違いしていたので衝撃を受けましたが、これをきっかけに単語の違いを覚えられたんです。
今は「そりゃ知らないよ、ネイティブじゃないし。」と、スパッと言えますが、英語を勉強したての頃は全く違いました。
「間違えたら恥ずかしい、笑われたくない」「大勢の前で間違えて会話を止めてしまったら申し訳ない」
この恐怖心のせいで、せっかくアメリカにいるのに英語を全然話さない・話せない時期があったんです。話さないから上達しない→上達しないから話せないと言う悪循環が続いていました。今思うと、本当に地獄の日々でした。
じゃあ、どうやって克服したのか。考え方を切り替えて、マインドを頑張って鍛えたんです。ただそれだけ。それでは、どうすれば恐怖心に負けずに間違えられるようになるのかをお教えします。
1. 間違えると笑いが生まれる
2. アウトプットしないと天才でも覚わらない
1. 間違えると笑いが生まれる
外国人が間違えて話す日本語や子供が勘違いして覚えてるコトバって可愛くて面白くないですか?自分がそう思われる立場になれると考えてください。別に嫌な気分にはなりませんよね。逆に、間違えて嫌われるどころか、人気物になれるんです。
英語の間違いって面白いものがいっぱい。私が昔間違えて大笑いになった例でいうと、
ピーマンは英語でgreen pepperですが、ピーマンをそのまま英語にするとpee man(おしっこ人)
Can I sit here? のsitを日本語英語でシットというと「ここでうんちしていいですか」
loveがrubに聞こえて、I rub your hair.(あなたの髪の毛をこする)
爆笑間違いなしです。
人間は本能で間違ったものを正そうとします。友人の髪の毛にゴミがついてたら取ってあげますよね。それと同じで、友人の英語が間違っていたら教えてくれるものですので、(仕事のミーティング中や、何か重要な会話の時は別ですが)思いっきり間違えてください。
いっぱい笑って、いっぱい学んで、友達とも仲良くなれちゃう。一石百鳥!
2. アウトプットしないと天才でも覚わらない
学校の授業で教わった内容が一発で覚えられる人なんてそうそういませんよね。一度インプットしたら、アウトプットしないと脳みそが大事な記憶って認識してくれない。だから覚えられないんです。インプットした英語を、頭の中で検索して引き出し、外部に発する。これを繰り返すことで記憶に残っていきます。
さらに、出来事や風景、経験などと結びいた記憶はより濃く脳が覚えてくれます。例えば、勇気を出して使った新しい単語の間違いを、友達に突っ込まれて大爆笑になったら、その出来事と一緒に脳裏に残りますよね。
脳細胞は毎日約10万個死滅すると言われています。さらに、年齢を重ねるごとに死滅の%は加速していくので、もちろん記憶力が落ちますよね。私はこれをニュースで見た時に、「やばい、時間がない、変わらなきゃ」と思いました。
チャレンジすることで脳みそを鍛えるんです。筋トレと一緒。
最後に
英語に対しての恐怖心は自然に無くなるものではありません。少なくとも、私はそうでした。いっぱい話して、いっぱい笑って、楽しく覚えられるならそれがベストじゃありませんか?
英語が話せるようになるかならないかは、あなた次第です。
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英語の勉強にとても有効なのが海外ドラマ!とは言え、ドラマは面白くなくちゃ観る気になれませんよね!【随時更新】英語学習にオススメな2017年最新海外ドラマ10選の最新版、2018年に観たい、英語学習にもおすすめなNetflix海外ドラマトップ10をご紹介します。