はじめに
もうすぐクリスマス!日本には年賀状があるように、キリスト教圏の国ではクリスマスカードを送り合うのが習慣になっています。この機会に、いつもメールをしている外国の友達に、直筆のクリスマスカードを送ってみるのもいいかもしれませんね。でもいざ宛先を書こうと思うと「あれ?どうやって書けばいいんだっけ?」と、日本との違いに困惑してしまうかもしれません。
今回は海外に手紙や荷物を送る際の正しい宛名の書き方をご紹介します。海外に送るだけじゃなく、海外から日本に手紙や荷物を送る際にも使えるので、是非参考にしてみてください!
目次
1. 基本的な宛名の書き方
2. 参考例(アメリカ)
3. おまけ:なぜ順番が日本と逆?
1. 基本的な宛名の書き方
手紙や荷物を送る際、英語で宛名を書く順序は基本的に下記のようになります。
・氏名
・建物名(番号)と部屋番号
・番地、町名、区名(通り名)
・市町村名
・都道府県名
・郵便番号
・国名
このように日本国内の宛名とは逆になるので注意が必要です。例えば、日本に住む鈴木さんの住所の場合…
【日本語】
〒351-0035
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1丁目2番地
メゾンアサカ530号
鈴木 一郎様
【英語】
Ichiro Suzuki
Maison Asaka #530
1-2 Asashigaoka
Asaka, Saitama
351-0035 Japan
となります。部屋番号の前には#を入れるのがいいでしょう。Mr.やMrs.のような敬称は特につけなくても問題ありません。というより、最近はかなりフォーマルな関係性の相手にしかつけず、つけない方が一般的のようです。
2. アメリカの住所で参考例を見てみよう
それでは実際に海外に送る場合、どのような見た目になるか見てみましょう。今回はアメリカを例にしていますが、他の国でも書く順序は基本的に同じになります。ちなみに海外ではアパートに名前が特にないことも多く、町名や区名が通りの名前になるのが一般的です。
John Doe(氏名)
50 Oakland Ave, #206(建物番号、通り名、部屋番号)
Tucson, AZ 85705(市名、州名、郵便番号)
USA(国名)
Aveはアヴェニューの略なので、通りの名前はオークランドアヴェニュー。その通りの50番の建物の206号室という意味になります。また州名はアリゾナ州の場合Arizonaと書いてもいいですし、例のようにAZと略称を使ってもかまいません。各州に略称があるので、慣れてくるとこちらを使った方が手早く宛先を書くことができますね。
日本や別の国から送る場合、国名は忘れずに書きましょう。ここもUnited States of Americaと書いても問題ありませんが、長いのでUSAの方が一般的でしょう。
3. おまけ:どうして書く順番が逆なんだろう?
ではどうして宛名の書く順番が日本と英語圏の国では逆になるのでしょうか?はっきりとした理由はわかっていませんが、日本語と英語の語順の違いによるものが大きいと言われています。日本語では大きなものから段々絞っていって小さくしていく、大きな理由があって小さな結果がある、といった言い方をすることが多いのですが、英語だとまず結果があり、その理由があとで出てくることが多いですよね。
例えば日本語だと「たくさん勉強したので、疲れた」と言いますが、英語だとI’m tired because I studied hard.(疲れた。なぜならたくさん勉強したから)の語順の方がしっくりきます。
どちらが良い悪いという話ではないので、英語を勉強すればするほど、この順序に納得がいくようになるかもしれませんね。
最後に
順番が逆と覚えておけば、漢字が無い分英語の方が簡単かもしれませんね。最初はちょっと戸惑ってしまう宛名の書き方ですが、慣れてしまえば怖いものなし。これを機に、今までメールしかしたことのなかった海外の友達や知人に、手紙やカードを送ってみてはいかがですか?喜ばれること間違いなしです!
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