はじめに
さてさて、今日も仕事で英語に困っていませんか?
ビジネスシーンで使える粋な英語の言い回しを覚えて周りをあっとさせましょう!今日のフレーズ&イディオムは5つ!
目次
1. ...sharp
2. Let's get the ball rolling
3. in the red/in the black
4. To fill someone in
5. To bite off more than one can chew
ビジネスシーンでネイティブがよく使うフレーズ・イディオム5選
1. ...sharp
時間の後に付けて「〜きっかりに」という意味。忙しいビジネスパーソンがスケジュール調整をするときには欠かせないフレーズです。exactlyやon the dotと同じ意味ですが、短くスパッと言えるのでよく使われるのでしょう。
<例文>
Can we meet tomorrow at 2 p.m. sharp?
明日、午後2時きっかりにミーティングできますか?
I'm only open between 8 to 8:10 so please call me at 8 o'clock sharp.
8時から8時10分しか空いていないので、8時ぴったりに電話してください。
2. get the ball rolling
直訳すると、「ボールを転がらせる」という意味ですが、「始める、スタートする」という意味で使われます。新しい企画を開始させるときなど、グループで何かを行うときに使います。
<例文>
Michael: I was at the concert meeting with my band team but it was really silent at first.
マイケル:バンドチームとコンサートのミーティングがあったんだけど、最初みんなすごく静かだったんだ。
Janet: It's your concert, right? Shouldn't you get the ball rolling?
ジャネット:あなたのコンサートでしょ?あなたがはじめるべきじゃないの?
3. in the red/in the black
in the red は「赤字」、in the blackは「黒字」を意味します。日本語と同じで、英語でも赤字黒字を使うんですね。
<例文>
Our company has been struggling this year with sales but at least we are in the black.
今年、弊社は売り上げが厳しいですが、なんとか黒字です。
When I started my business, I was in the red for the first 2 years.
開業した時、はじめの2年は赤字でした。
4. To fill someone in
聞き逃した情報を'someone'に伝えることを意味します。ミーティングを欠席した人に、話し合った内容を伝える時などによく使います。
<例文>
Michael: Hey can I ask you something?
マイケル:ねぇ、ちょっとお願いしていい?
Janet: It depends. What's up?
ジャネット:お願いにもよるけど。どうしたの?
Michael: My assistant was supposed to be in the meeting. Can you fill her in when she comes to work tomorrow?
マイケル:僕のアシスタントが本当はミーティングに参加するはずだったんだ。明日出勤したときに詳細伝えておいてくれる?
Janet: Why do you do it yourself?
ジャネット;自分でしなさいよ。
5. To bite off more than one can chew
「できないことをやろうとする」という意味です。直訳をすると、「噛める量よりも多く口に入れる」なので、なんとなく覚えやすいですよね。
<例文>
Michael: He has been working late everyday. I think he's always the last one to go home.
マイケル:彼最近毎日遅くまで働いてるよね。いつも最後に帰ってると思うよ。
Janet: I know. He definitely bit off more than he could chew. Maybe we should help.
ジャネット:そうなのよ。引き受けすぎなのよ。私たちヘルプしたほうがいいんじゃない。