こんにちは!

あっという間に7月に入り夏も本番!夏休みは海外旅行に出かける絶好のチャンスですよね。
そこで今回は、「海外旅行でこれだけは覚えておきたいとっさの言い回し」をシチュエーションごとにご紹介します。

travel-plane

飛行機の中で

日本発の飛行機では日本語が通じると思いますが、海外発の機内では英語が標準です。
またCA(キャビンアテンダント)や他の乗客の方も外国人の割合が多いと思うので、必要最低限の英語は覚えておきましょう。

Where is my seat?
「私の席はどこですか?」
席が見つけられないときは、チケットを見せながらCA(キャビンアテンダント)に聞いてみましょう。

Would you help me put my bag up there?
「(指差しながら)あそこに荷物を上げるのを手伝っていただけませんか?」
一人で無理に上げようとして、手が滑って他の人の頭に、、、なんて悲劇が起きる前に、無理だと思ったらCAにお願いしましょう。

Would you help me get my bag down?
「(指差しながら)バッグを下ろすのを手伝っていただけませんか?」
手伝ってもらったら、"Thank you!"とお礼を言うのをお忘れなく。

May I have a blanket?
「毛布をいただけますか?」
ちなみに「もう一枚貸してください」と言いたいときは"May I have another blanket?"と"another"を使います。

May I change seats?
「席を替わってもいいですか?」
もう少し具体的に"May I move to that seat?"「(指差しながら)あの席に移動してもいいですか?」や"May I move to the window seat?"「窓側の席に移動してもいいですか?」と聞いてもいいですね。

May I recline my seat?
「シートを後ろに倒してもいいですか?」
トラブルを避けるためにも、念のため後ろの人に一声かけてからリクライニングさせると好印象です。

Would you pull down the blind?
「ブラインドを閉めていただけませんか?」
日光が眩しすぎて寝れない!食べれない!そんな時は窓際の人にお願いしてみてはいかがですか。

travel-flight

What kind of soft drinks (alcohol)  do you have?
「ソフトドリンク(アルコール)は何がありますか?」
CAに"Would you like something to drink?"「お飲み物はいかがですか」と聞かれてメニューがわからない時には逆に質問してみましょう。
返事は"orange juice, please"のように最後に"please"をつけるのをお忘れなく。

余談ですが、飲み物を聞かれて、思わず"I am orange juice."「私はオレンジジュースです」と返事をしてしまう日本人のジョークが一時流行りましたね(笑)。


No, thank you. I'm not hungry now.
「いいえ、結構です。今おなかすいていないんです」
CAに"What would you like for dinner, chicken or beef?"「夕食はチキンとビーフどちらがいいですか」などと聞かれた時に、おなかがすいてなくて断るフレーズです。
他にも"I don't feel like eating now."というのも「今は食事いりません」という意味で使えます。
これと合わせて"Can I have it later?"「後でいただけますか」と聞いてみてもいいですね。


Can you take this away, please?
「これを下げていただけませんか?」
飲み(食べ)終わったものを下げて欲しい時に、CAにお願いするフレーズです。
逆に食べかけのものを持っていかれそうになった時には、"Sorry, I'm still eating / drinking."「すみません、まだ食べて(飲んで)います」と答えましょう。


My earphones are not working. Can I have a new pair?
「イヤホンが壊れているようです。新しいのをいただけますか?」
イヤホンは2個セットなので"pair"を使います。

Where are we now?
「今どのあたりを飛んでいますか?」

How much longer will it take?
「ここからあとどのくらいで着きますか?」

入国審査

入国審査の際に、審査官から聞かれることが多い代表的な質問をまとめました。
もちろん聞かれないこともあれば、これ以外の質問をされることもあるかもしれませんが、とりあえずこれだけ押さえておけば安心です^^
以下、Qは審査官からの質問、Aはあなたが答える部分です。

Q. May I see your passport?
「パスポートを見せてください」
A. Here you are.
「はいどうぞ」

Q. What's the purpose of your visit?
「訪れた目的は何ですか?」
A.  
1) Pleasure./ Sightseeing.

「観光です」
2) Business.
「ビジネスです」
3) To study.
「留学です」

Q. How long are you going to stay?
「この国にどのくらい滞在しますか?」
A.
1) For 5 days.

「5日間です」
2) About 3 weeks.
「3週間くらいです」
3) Just to transit.
「トランジット(乗り換え)するだけです」

Q. Where will you be staying?
「どこに滞在しますか?」
A.
1) At the Hilton Hotel.

「ヒルトンホテルです」
2) At my friend's / relative's house.
「友人(親戚)の家です」
場合によっては、ホテルや宿泊先の住所、電話番号等を聞かれることもあるので、念のためチケットやメモ等手荷物の中に入れておいて、すぐに見せられるようにしておきましょう。

travel-passport

Q. Do you have a return ticket?
「帰りのチケッットはありますか?」
A.
1) Yes, here you are / here it is.

「はい、こちらです」
2) No. I'll buy one before I leave. / No. I'll get it in New York.
「いいえ、出発する前に買います / いいえ、ニューヨークで買います」
間違っても「いつ帰るかわからない」感を出さないように、「ちゃんとチケット買って帰国します」と伝えましょう。

Q. What's your occupation?
「職業は何ですか?」
A.
1) Office worker.

「会社員です」
2) Self-employed.
「自営業です」
3) Housewife.
「主婦です」
4) Student.
「学生です」
聞かれない限りはあまり細かく職業の内容まで伝える必要はありません(突っ込まれて余計な苦しい思いをするだけなので、、)。

travel-airport

空港で・・・

Where can I pick up my baggage for flight xx?
「フライトxxの荷物はどこで受け取れますか?」

I can't find my suitcase. / My suitcase is missing.
「私のスーツケースが見つかりません」
実は私もスーツケースが他の便に乗せられてしまっていた経験が過去何度かあります。
が、航空会社のミスですので、ほとんどの場合は当日中に滞在先まで無料で届けてくれますのでご安心を。


Can I have a city map?
「市内地図をいただけますか?」
あれば、地下鉄(subway)やバス(bus)の地図もあわせてもらっておくといいですね。

Where can I get a bus to downtown?
「ダウンタウンまでのバスはどこから乗れますか?」
"downtown"の部分を自分の行き先(目的地)に置き換えて聞いてみましょう。

travel-bus

公共交通機関の使用時

知らない場所での公共交通機関はわからないことだらけです。
わからないことは質問しつつも、このご時世、特に都会や治安のあまり良くない場所では、地図を広げて”旅行者”のスキを見せないように気を引き締めて移動しましょう。

Which bus/train will take me to Central Park?
「セントラルパークへ行くには、どのバス(電車)に乗ればいいですか?」

Where does this bus/train go?
「このバス(電車)はどこ行きですか?」

Where is the nearest station/ bus stop?
「一番近い駅(バス停)はどこですか?」

How often do the trains/buses run?
「電車(バス)は何分おきに来ますか?」

When does the next train/bus come?
「次の電車(バス)はいつですか?」

When do I pay the fare?
「運賃はいつ払えばいいですか?」
意外と知らない人が多いのがfare"「運賃」という単語です。よく使うのでしっかり覚えておきましょう。

Does this ticket allow stopovers?
「このチケットは途中下車できますか?」
聞き慣れませんが"stopover"は「途中下車」という意味の名詞です。使いこなせなくても、単語を聞けば意味を思い出すくらいには知っておきたいところです。

タクシーで移動

現地でタクシーや、今流行のUBERで移動することもあるかとも思います。
こちらも基本のフレーズを復習しておきましょう。

travel-taxi

Could you take me to XX hotel, 721 Goverment st?
「721 Goverment St. のXXホテルまでお願いします」

Turn left at the next signal, please.
「次の信号を左に曲がってください」

Could you pull over here?
「ここに停めて頂けますか?」

⇨タクシー関連フレーズ集をもっと見る・・・
 

travel-hotel

ホテル(予約〜チェックイン〜宿泊中〜チェックアウト)

どのホテルでもほぼ流れは同じです。
基本フレーズを押さえて快適にホテルライフを楽しみましょう♪

Do you have any rooms available for tomorrow?
「明日空いている部屋はありますか?」

I'd like to check in, please.
「チェックインをお願いします」

 I'd like a wake-up call tomorrow at 6am.
「明日6時にモーニングコールをお願いできますか?」

I'd like to stay one more night.
「もう1泊したいのですが」

ホテル宿泊関連フレーズ集をもっと見る・・・

travel-shopping

ショッピング

海外旅行先では自然と財布の口が緩みますよね(笑)。
でも、後悔のないよう、店員さんに聞くべきこと確認すべきことはちゃんとできるように基本フレーズを復習しておきましょう。

Is there anything on sale now?
「今のセール品(値下げ商品)はありますか?」

Do you have this in a different color?
「これの色違いはありますか?」

How do I look?
「私に似合ってますか?(どうでしょう?)」

I'll take 3 of these.
「これを3つください」

ショッピングに使える英会話フレーズ集をもっと見る・・・

travel-restaurant

レストラン

海外旅行先での外食は、現地の雰囲気とともにその国の食材や味付けが楽しめる魅力がありますよね。
でも英語力不足で、思ったような食事やサービスにありつけないこともあるかもしれません。
バッチリ基本をおさえて、美味しいごはんをエンジョイしてくださいね♪

Are there any tables available?
「席は空いていますか?」

 What do you recommend?
「(あなたの)オススメは何ですか?」

Could you bring us some small plates?
「取り皿をいくつかいただけませんか」

Could we have separate checks?
「お勘定は別々でお願いします」

⇨レストランで使える英会話フレーズ集をもっと見る・・・

travel-map

いかがでしたか?

海外旅行で使う英会話は、基本さえ覚えてしまえば全く難しいことはありません。
むしろ回数を重ねるごとに、どんどん応用が効いてきて、現地の人との会話が楽しくなってくるはずです。

海外旅行前に英会話をサクッと練習しておきたい人、海外旅行から帰ってきて、「あの時はどう言えばよかったの?」とモヤモヤしている人、ぜひeikaiwaNOWの先生に聞いてみてくださいね。


Comment