はじめに
あなたの英語、お堅い日本人サラリーマンのイメージそのものになってない?砕けすぎるよりも、丁寧すぎる方がいいと思うのは日本人ならではな考え方。真面目に丁寧に話そうとして回りくどくなって、結局何が言いたいのかわかんない〜なんて絶対だめ!仕事仲間や取引先に明確に意思疎通ができるのが、世界で通用するビジネスマンの最低条件なんです。言いづらい内容を伝える場合の言い回しは【リアルビジネス英会話】「申し上げにくいのですが…」伝えづらいコトを切り出す英語の言い回し11選を活用してくてみてください。
職場の人や取引相手を、バーに連れだしてカジュアルに信頼を獲得するのも一つの手。バーを100%楽しむための英会話フレーズ31選を使ってお近づきに!
ビジネスマンが避けられないミーティング。周りから「おっ」と思われるようなフレーズがスラスラ出てくるとかっこいいですよね。実際に、ミーティングでよく使われるフレーズをまとめてみます!
目次
1. think outside the box
2. on the same page
3. back to square one
4. game plan
5. big picture
6. get down to business
7. small talk
8. the sky's the limit
9. for now
1. Think outside the box
型にはまらない考え方をする
直訳すると、「箱の外に出てみて考える」となるので、be creativeと同じ意味ですね。ミーティングでアイディアに行き詰まったり、新しい施策を考える時によく使われます。
<例文>
We need to think outside the box, guys!
既成概念にとらわれずに、クリエイティブに考えよう!
Innovators only think outside the box.
革新者は型にはまらない考え方しかしない。
2. On the same page
共通認識をしている
ミーティングで重要なことを決める前などに、全員が状況を同じように理解しているか、確認する時などに使われます。直訳すると、「同じページにいる」となるので、みんなで足並みを揃えて同じ認識をするということですね。
<例文>
I want to make sure everyone is on the same page.
みんなが同じ認識でいるか、確認をしたい。
Please make sure you’re on the same page.
必ず同じ理解でいるようにしてください。
3. Back to square one
振り出しに戻る、初めからやり直す
ミーティング中に色々話し合った内容が結果、実施できないことが判明して、また一から話し合いになってしまった…なんて時に使います。人生ゲームの「一番のコマに戻る」と覚えましょう。
<例文>
I’m sorry, but we are back to square one.
申し訳ないけど、初めからやり直しだね。
It turns out the issue was something different, so unfortunately we are back to square one.
問題が別のものってことがわかったから、残念ながら最初からやり直しです。
4. Game plan
戦略
ゲームのプラン=戦い方と考えると覚えやすいです。strategyと同じ意味ですが、決してくだけた言い方ではないので、シリアスなミーティングにもバッチリ使います。
<例文>
What’s the game plan for the upcoming advertising campaign?
次回の宣伝活動の戦略はなんだ?
Today, I’d like to talk about the game plan for this season.
本日は、今シーズンの戦い方について話したいと思います。
5. Big picture
全体の動き、全体像
物事の一面だけを見るのではなく、全体像から判断する、という表現で使います。overall viewやthe whole storyと同じ意味です。例えば、マネージャーが、担当業務が別れているチーム全員の方向性がずれないように、全体の動きを見て行動する時などに使えます。
<例文>
Everyone has a different task, but don’t lose a sight of big picture.
みんな違う業務があるけど、全体の動きを見失わないようにね。
You need to see the big picture.
君は全体像をしっかり見るべきだ。
6. Get down to business
真剣な話をする、本題に入る、本腰を入れる
雑談やまとまりのない話から、切り替えたい時に使えます。仕事以外でも使える便利なイディオムです。ミーティング頭で、初めから本題に入りたい時は、down をstraightに変えて、「Let’s get straight to business.」とも言います。
<例文>
Now that everyone is here, let’s get down to business.
みんなようやく集まったので、本題に入りましょう。
7. Small talk
おしゃべり、世間話、重要でない話
パーティーなどで、初対面の人に会った時に話すような軽い会話や、同僚同士のおしゃべりなどのことです。おしゃべりしすぎて、上司に『Cut down with your small talk!』 なんて怒られないように注意!
<例文>
Enough with small talk. Let’s get started.
おしゃべりはほどほどに、始めるわよ。
I am very good at making small talk with people I don’t know.
初対面の人とのおしゃべりはあまり得意じゃないのさ。
8. The sky’s the limit
限界なし、可能性は無限大
空は高くて、限度がないですよね。「空の高さが制限」が直訳なので、つまり、事実上制限がないということになります。これも普段でも使える便利なフレーズです。
<例文>
With our commission structure, the sky’s the limit to what you can earn.
我々の歩合制度だと、無限に稼げますよ。
I’ll buy you anything today. The sky’s the limit!
今日はなんでも買ってあげる。制限なしよ。
9. For now
とりあえず
このフレーズ、スーパー便利なので絶対に覚えて使って欲しいです。今すぐに決断できない時や、考える時間がない時などに、これを文章の前や後ろにくっつけると、最終決断をしたわけじゃないので、攻撃されにくくなります。笑
<例文>
For now, we need to focus on the customer service, since we had too many claimers.
クレーマーの数が多すぎたから、とりあえず今はカスタマーサービスに力を入れよう。
I will get a glass of white wine for now.
とりあえず、白ワインをお願いします。
最後に
よく外国人の同僚がよく、「日本のミーティングってかしこまりすぎてて、肩に力が入っちゃう」って言っていました。欧米のミーティングは、取引先がいたとしても、もっとカジュアルでオープンディスカッションなことが多いようです。欧米では、日本と比べると、ランチミーティングやディナーミーティングでカジュアルに話し合う場が多いのも事実。海外出張先でそんな場面に出くわしたら、レストランの英会話集32選を使ってみてください。
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