はじめに
英語の能力にはリーディング(読む力)、リスニング(聴く力)、ライティング(書く力)、スピーキング(話す力)の4つの力があります。その中でも苦手な人が最も多いのが、スピーキングではないでしょうか?今回はそんな方に向けて、筆者が実際に行なった、話す力が伸びる方法をご紹介します。
英会話を全体的に上達させたい人はeikaiwaNOWスタッフ達が同意した英語上達に必要な、たった2つのコトも読んでみてください!
目次
1. 映画やドラマのセリフを口に出す
2. 独り言をしゃべる
3. 非ネイティブスピーカーと話す
1. キャラクターのセリフを繰り返して言ってみる
英語で映画やドラマを観ていると、たくさんの英語が自然と耳に入ってきますよね。緊迫したシーンであれば登場人物が話すスピードも早く、何を言っているか聴き取れないようなことも多々あるかとは思いますが、常に全員が早口で話しるわけじゃないですよね。
聴き取れた時で良いので、What are you doing?「何してるの?」やWhere are you going?「どこに行くの?」など、単純なセリフで良いので、自分の口で言ってみましょう。(もちろん、映画館など隣に誰かいる時は迷惑になるのでやめてくださいね笑)
同じセリフを繰り返してみるだけで、そのフレーズのイントネーションであったり、どのようなシーンで使われるフレーズなのかというのがわかるだけでなく、そのフレーズの意味自体もシーンと一緒にすんなりと頭に入ってきます。「このキャラはこの言い回しが多いな」と言った、字幕や吹き替えでは楽しめない映画の楽しみ方も見つけられるかも!
2. 積極的に独り言をしゃべってみる
よく小さな子供が「あかいおもちゃ」や「ネコがイスの上にいる」など、その場にあるものやその場で起きている出来事を口にしますよね。実はこれ、言語を学ぶ上でとても大事なプロセスなんです。
大人が一人でブツブツ言っていると変だとか怖いだとか言われるかもしれませんが笑、話す力を伸ばすためには是非実践していただきたいのが、この独り言。
例えば、朝起きて「今何時だろう」と思ったのなら、What time is it?と口にしてみたり、お腹が空いたらI'm hungry. と言うような基本的なことです。慣れて来たらどんどん長い文にも挑戦して、もし言い方のわからないものがあれば辞書で調べる。これだけで実生活に役立つ語彙力もアップしちゃうんです。
1日の最後には、その日あった出来事を英語で言ってみるのも良いでしょう。どこに行った。何を食べた。誰と会って何をした、など。すべて英語で言えるようになれば、英語を話すのにもう抵抗はなくなっているのではないでしょうか。
3. 英語が母国語ではない人と英語で話してみる
英語はある程度話せるようになった気がするけど、ネイティブスピーカーにスラスラと話しかけられたら頭が真っ白になってしまいそう…と言う方にオススメなのが、英語のネイティブスピーカーではない外国人の友達と話してみることです。アジア圏の人はもちろん、白人の方でも英語が母国語ではない人はたくさんいますよね。ノンネイティブの外国人と友達になりたいけど、なんて話しかけたらいいかわからないっていう人は、【Hiの後の言葉が詰まる?誰とでも会話が弾む英語フレーズ集】を参考にしてみてください。
相手の英語のレベルにもよりますが、何よりスラングやイディオム、難しい単語を使用することが少ないので、英語を勉強中の方には話しやすい相手になります。お互いの国や文化について英語で話すのは、それほど難しい単語を使わなくても可能ですし、何よりお互いの国を理解する上で英語を活用できた!という充実感も出てくるのではないでしょうか。
最後に
いかがだったでしょうか?上で紹介した3つの方法は筆者も実践し、実際に英語で話す力が大きく伸びたと感じました。
非ネイティブスピーカーの友達を作るのが難しいと思う方もいるかもしれませんが、SNSなど、インターネットを活用することで、昔とは比べものにならないほどその敷居は下がっています。是非、実践してみてください!
英語の勉強にとても有効なのが海外ドラマ!とは言え、ドラマは面白くなくちゃ観る気になれませんよね!【随時更新】英語学習にオススメな2017年最新海外ドラマ10選の最新版、2018年に観たい、英語学習にもおすすめなNetflix海外ドラマトップ10をご紹介します。