目指せバイリンガル!子供が英会話を効果的に覚える4つのコツ
はじめに
社会のグローバル化に伴い、日本でも英語を話せる人がどんどん増えてきていますよね。
それに伴い、「自分が英語できなくて苦労しているから、子供には小さい時から英語教育を・・」という親御さんも急増しています。
でも、具体的にどうやって始めたらいいのか悩ましいところですよね。
そこで今回は、子供に英会話を効果的に覚えさせるコツについて、いくつかご紹介しようと思います。
目次
1. 英語を「勉強する」と思わない
2. とにかくネイティブの英語に触れさせる
3. 親子で取り組む大切さ
4. 2018年「英語村」が東京にオープン?!
1. 英語を「勉強する」と思わない
中学校以降で英語が「教科」となってしまうと、どうしても英語を「勉強する」という意識になってしまいますが、英語は言語。言語は「習得」するものなのです。特に吸収力の高い幼児期だと、本人は日本語と英語の区別すらつかないまま、2つの言語に自然と慣れ親しむことも可能なのです。
なので、親としても子供にプレッシャーを与えることなく、英語を「楽しむ」感覚で覚えさせてあげましょう。
2. とにかくネイティブの英語に触れさせる
当たり前のことですが、英語圏に住んでいる子供は毎日生の英語に触れるため英語がペラペラになりますよね。日本に住んでいながら、これと同じだけのネイティブ英語量を与えることは難しいですが、でも親の努力次第で増やすことはできます。
具体的には、
・英語のCD(音楽)を聴かせる
・英語のDVD、番組を見せる
ことなら、簡単にできそうですよね。英語のCDは色んな曲を幅広く聴かせるよりも、歌詞を覚えて口ずさめるくらいまで同じ曲を繰り返し聴き込む方が効果的なようです。もちろん歌詞も子供向けの簡単なものを選んでくださいね。おすすめは「ABCのうた」「きらきら星」「幸せなら手をたたこう」「ロンドン橋」「メリーさんのひつじ」など、日本語でもメロディーに親しみのある曲です。ぜひ、お気に入りの1枚を探して親子で聴いてみてくださいね!
また、DVDは特に新調しなくても家にディズニー映画を持っていれば、それを副音声で英語にして観ることもできますよね。あらかじめストーリーがわかっていると、英語も聞きやすいと思います。繰り返し同じものをみていれば、毎回少しずつ聞き取れる英語の量が増えてくるはずです。何を言ってるかわからない時には「字幕」メニューで「英語」を選んでみてください。英語を読みながら、英語を聞くと格段にわかりやすいです。そして、簡単なフレーズなどは、一時停止をして声を出してセリフを繰り返すとより効果的です。
また、最近ではBSやNHKなどでも子供向けの英語の番組が増えてきていますので、録画などして繰り返し観るといいですね。
あとは、最近は図書館などでも子供向け英語の絵本が増えてきており、ものによっては読み聞かせDVDが付録としてついているものもあります。これもどんどん活用して、英語の読み聞かせをしちゃいましょう!
3. 親子で取り組む大切さ
自分の英語は諦め、子供に期待をかける気持ちはわかりますが、やはりここは親子一緒に英語に触れ合いましょう。2.でご紹介した英語の音楽や映画、番組を一緒に見て曲を口ずさんだり、なりきってセリフを言い合うのもいいですし、以前ご紹介した【育児英会話】子供をバイリンガルにしたい?毎日使える簡単フレーズ集42選を参考に、親子で簡単な英会話を取り入れるのもオススメです!
子供としても、お父さん・お母さんが楽しそうに英語を話していたらきっと真似したり仲間入りしたくなるはずです。ごくごく簡単な英会話でいいので、是非ご家庭で試してみてくださいね。
4. 2018年東京に「英語村」オープン?!
ニュースに上がっていましたが、2020年の東京オリンピックに向けて、「外国とほぼ同等の環境を作り、その中で英語を習得できる」という素晴らしいコンセプトの「英語村」というものが計画されているようです。
これが利用できれば、海外へ行かなくても「国内留学」で生きた英語を身につけることが可能になりますよね。
東京以外の全国各地でもこういった英語学習施設が増えてくると思うので、ぜひ活用したいところですね!
最後に
いかがでしたか。
日本に住んでいて、日本の両親の子供でも英語に触れさせる機会を増やせば増やすほど、子供はどんどんと英語を吸収していきます。大人も子供も、まずは「耳から」。とにかく、親子で英語を聞きまくって、マネして、楽しく英語を習得できるといいですね!