【英語面接の落とし穴】最後に必ず質問しよう!質問例文集
はじめに
逆質問を制するものが面接を制する、と行っても過言ではありません。海外の方と面接をする際は、日本の面接と比べるとより直球の質問をします。より具体的の質問をすることで、そのポジションに対する意欲を表すことができるのと同時に、面接官に自分が実際にその会社で働いているイメージを湧きやすくすることができるんですよね。英語面接で最もよく聞かれる15の質問と答え方のまとめも合わせて読んで面接の準備に備えましょう!
それでは、Forbesで紹介された面接官に質問するべき10つの質問をご紹介します。
1. What skills and experiences would make an ideal candidate?
(この候補者には、どのようなスキルや経験が必要ですか?)
面接官に、具体的にどのような人物を欲しているのかを聞くことで、逆に自分がアピールできていなかったポイントを探ることができます。何かカバーできていないポイントを見つけたら、面接官が話終わった後に伝えましょう。
<類似例文>
What are you looking for in an ideal candidate?
2. What is the single largest problem facing your staff and would I be in a position to help you solve this problem?
(スタッフが直面している一番重大な問題はなんですか?私はその問題解決に役立つ立場に立てますか?)
この質問をされたら、「あ、この人早速チームのこと考えてる。チームプレイヤーね!」と思うに違いありません。同時に、面接官に自分と働いているイメージをさせやすくします。結構長い質問なので、より短く覚えたい場合は、What is the top issue(problem) your staff is facing? Would I be in a position to help the team? でもOK!
3.What have you enjoyed most about working in your company?
(御社で働く上で、あなたが一番満足していることはなんですか?)
「社員の方」ではなく、あえて「面接官本人が」と聞いているので、個人的な質問ですよね。面接官が心を開いてくれれば、コネクションを深めることができ、より話を膨らませることもできるチャンスです。もし面接官が、すぐに答えられなかったりしたら、逆に赤信号でもあります。
4. What constitutes success at this position and this firm?
(御社で、またはこのポジションで成功を収めるために必要な要素はなんですか?)
仕事に対する意欲を感じる質問です。実際に採用された場合にとても役立つ情報でもあり、もし成功=評価のされ方が自分に合っていなかったら、受けないという手も。
5. Do you have any hesitations about my qualifications?
(私の能力面で足りないところはありますか?)
hasitationsは「ためらい、ちゅうちょ」という意味なので、足りないと訳しています。単刀直入な質問をすることで、自分の能力に対しての自信が見せられます。足りない部分を教えてもらえたら、逆にラッキー!それについての対処法や今後どうやって身につけていくかが伝えられます!
6. Do you offer continuing education and professional training?
(継続的な教育やプロフェッショナルトレーニングなどはありますか?)
自分の能力を今後も伸ばしたい、成長したい、という意欲を見せることができますよね。
7. Could you tell me about the team I'll be working with?
(私が一緒に働くことになるチームについて教えていただけますか?)
短く、How is the team like?と言っても通じます。一緒に働くことになるチームに興味を示すことで、チームプレイヤーアピールができます。とは言っても、実際に知りたいですよね!
8. What can you tell me about your new products or plans for growth?
(新商品や今後の成長のためのプランなど、教えていただけることはありますか?)
この質問は、応募している企業によって変える必要があります。新発売の商品や新しくロンチするサービスなどについて必ず下調べをして、どのようにコンシューマーにアプローチをかけていくか、PR戦略などを知ることで今後の会社の方向性を知ることができます。もちろん、「あなたの会社のこと知ってますよ〜」アピールにもなりますよね!
9. Who preciously held this position?
(前任者はどのような人ですか?)
これもなかなか単刀直入な質問で、あまり日本人同士の面接ではでないかと思います。少し柔らかく、Do you mind me asking how this position became open?と言っても良いでしょう。前任者の退職理由や立ち位置などを知ることで、チームや会社の環境が浮き出てくるはずです。
10. What is the next step in the process?
(次の面接のステップはなんですか?)
これは絶対最後に聞くべき質問!次のステップに進みたいという意思を表示を面接官に伝えられます。また、何人選考中なのか、採用までのスケジュール感などを把握することができます。(ただし、個人的な経験から採用のスケジュールは倍以上後ろ倒しになることがほとんどなので、丸呑みにしないこと!)
さいごに
ここでご紹介した10つの質問を、面接を受ける企業にカスタマイズすれば、採用されること間違いなし!もちろん、そのまま使えるものもありますが、少し自分の受けるポジションなどに合わせるとより採用率はアップするはず。面接前に知っておかないとマズイ!英語面接の受かるポイントのまとめ4つも合わせてご覧ください!
とはいえ面接は緊張します!eikaiwaNOWの先生と、事前に面接の練習をしてもらい心の準備もしておきましょう!