eikaiwaNOWファウンダー Paolo deGuzmanがGES2016日本代表として出席!
Maiko
6月22日〜24日 シリコンバレーで開催されたGlobal Entrepreneur Summit 2016 (GES2016)にeikaiwaNOWファウンダーPaolo deGuzman(パオロ・デグズマン)が日本代表として参加しました!
GES 2016とは?
世界中から集まった起業家700名と投資家300名に加えて、各政府関係者やたくさんのメディアが参加したので、とても大きなサミットとなりました。会場となったスタンフォード大学はちょうどサマーで授業が少ないため生徒も少ない時期なんですが、キャンパスはサミットの関係者で溢れかえっていました。
GES2016とは何かというと、世界中で頑張っている起業家ー主に若者や女性、そしてマイノリティにフォーカスをおいて、成功への手助けをするObama大統領が主催で年に一回開かれるカンファレンスで、今年で7回目です。様々な業種で活躍されている起業家やスタートアップ、投資家が集まって、ネットワーキング、コラボレーション、インベストメントの可能性を広めるという内容で3日にわたって行われました。
日本からはPaoloの他に3名ーICT Global LinkのHenry-Jackson TEBOさん、Green EnergyのLucy Lahritaさん、FREEPLUS Inc.の須田健太郎さんが参加しましたが、1000名以上の参加者全員とコミュニケーションできるわけもなく、Lucy Lahritaさんと須田健太郎さんとは残念ながら会うことができませんでしたが、カメルーン出身のHenry-Jackson TEBOさんとはバッチリ仲良くなりました。
参加者に配布されたツール
参加者にはネームタグが渡され、会場はタグがないと入場禁止で警備体制もかなり厳しいものでした。政府関係者や大統領が参加となるとやはり緊張感が違いますね。このタグと一緒にPOKENという手のひらの形をしたブロックを配られるのですが、一つ一つに自分のコンタクトインフォメーションが既に入っていて、ネットワーキングをした相手とこのPOKENを交わすと情報交換が一瞬でできるんです。このブロック自体がUSBになっているので、後からPCで情報は確認できます。海外では日本ほど名刺の重要度が高くないので、こういったシステムは広がりやすいんでしょうね。
スケジュール
3日間は朝7時から夜7、8時まで充実した内容で、オープニングとクロージングレセプション以外は、1時間ほどのセッション(20〜50人)に分かれて参加する形式でした。事前に内容がアナウンスされていたので、自分の事業に関わるセッションを選んで、自由にスケジュール組ができる仕組みでした。スケジュール管理、アナウンスメント、キャンパスの地図などが全てGES2016アプリで管理されていて、ペイパーレスでIT最先端のシリコンバレーらしいものでした。日本もこう言った新しいシステムが簡単に受け入れられる国になるといいですね。
ゲストスピーカー
ゲストで迎えられたスピーカー陣ですが、さすがObama大統領主催なだけあってとても豪華顔ぶれでした。初日のOpening Ceremonyのアメリカ合衆国国務長官のJohn Kerryに始まり、テレビ番組Shark TankのShark(投資家)の一人で、FUBUの創立者のDaymond John、FacebookのCEOでハーバード在学中にソーシャルネットワークを設立したことで知られるMark Zuckerberg、Google CEOのSunder Pichai、ブログでも取り上げてる今話題のUber CEOのTravis Kalanick、Airbnb CEOのBrian Chesky、ITスタートアップ企業を立ち上げた6人の男たちが繰り広げる人気コメディドラマ「Sillicon Valley」のメインキャストがなんと全員来ていました。個人的にはまっているドラマなので、仕事とは全く関係ありませんが地味に感動していました。(笑)他にも過去のGESの参加者でサミットでのコネクションやインベストメントで事業の拡大に成功をした企業家の方々からのお話もたくさん聞くことができました。そして最終日にはもちろんObama大統領から励ましの言葉をいただき、最後はスタンディングオベーションでフィニッシュ!そんなスピーチの中から幾つか紹介したいと思います!(写真をクリックしてスピーチ&ディスカッションの様子を覗いてみてください!)
最後に…
日本ではまだ知られていないこのサミット。日本代表は4名のうち3名が海外出身者というのもなんだか寂しいものです。我こそは!と言うスタートアップや起業家の人たちにも是非申請をして頂きたいです。選考は英語で行われる為、日本人にはハンデがあるのは事実…英語で100%アピールできるように、ぜひ英会話なうを使って来年のGES2017に備えてみてはいかがでしょうか?