タイトルの通り、著者はお酒のおかげでTOEIC満点が取れたといっても過言ではありません。

...詳しくお話ししましょう。（アル中のススメをする気は全くないので、ベロベロになるまで飲まないでくださいね！）

著者は、日本の田舎で生まれ育ち。外国人のいない街で、立派すぎるほど典型的な日本人らしく育ったので完全なる英語アレルギーでした。ひょんなことから海外に憧れを持ち突然留学をする訳ですが…もちろん、ご想像の通り、人に話しかけるなんて絶対できないし、せっかく優しい人が話しかけてくれても赤面してまともに会話ができず、全然友達ができない日々からのスタートでした。

でも成人してお酒が飲める歳になり、私の人生は変わりました。お酒の力を適度に借りて、英語がメキメキ上達したんです！

お酒が飲めない人に無理に飲め！という訳ではありませんが、お酒のおかげで私がシャイジャパニーズガールのドツボから抜け出すことができたので、あくまで参考に読んで頂けたら嬉しいです。

英語の上達のポイント
・とにかく使うこと
・友達を作る
まずは、お酒の場に出かけよう
お酒を飲むと英語が話しやすくなる

英語・英会話の上達の鍵となるは、

とにかく「使うこと」

英語を使うにはまず話し相手がいないと始まりませんよね。そう、まずは友達作りが大切なんです。でも、英語がそもそも話せないのに友達なんてできませんが？ってお思いですよね。その通り。だからお酒の力やお酒の場を借りるんです。

もちろん私の場合は留学先での話なので、日本で勉強する場合と環境は同じとは言えません。ですが、留学経験のない日本人が、ネイティブの友人を作らなかった留学経験のある人よりも英語を話せるケースはよくあります。そして留学経験のない日本人のかたで英語のレベルの高い方は外国人のご友人やパートナーが多いのも事実。（もちろん独学でバリバリ勉強された方も多くいますが。）

まずはお酒の場に出かけよう！

バーやパブなど、日本人が気軽に入って外国人に話しかけやすいお酒の場は都心部にはたくさんありますよね。ぜひそこに出かけてみてください。一人で行くのは勇気がいるので、誰かお友達を連れて行きましょう。そんな場所では、自分だけでなく相手も飲酒しているので、みんなフレンドリー。特に欧米の方は知らない人と話し慣れている人が多いので、より話しかけやすい＆話しかけられやすくなります。

お酒を飲むと英語を話しやすくなる

飲んでる時って、なんだかいつもよりもスラスラ話せている気がしませんか？それってお酒様に自信をつけていただいているからなんです。

昔の私のように、英語を話そうとするとあたふたしてしまうのって、日本人だったら当たり前なことだと思います。でもそれって、こんな思いが頭の奥底にあるからなんですよね。

間違えると恥ずかしい…完璧じゃないと恥ずかしい…
英語を頑張って話して、理解してもらえなかったらなんか気まづい…

で、飲んでる間はこのどちらとも「別にどうでもいいー！」となっている状態なので、間違えを恐れずにトライすることができるんです。間違えて恥ずかしい思いをすることに対して、気まづい思いをすることに対しての恐怖心をなくすことで、英語を楽しく話すことができちゃいます。

忘れないで欲しいのは、お酒の場で仲良くなった外国人は、あなたの英語が完璧でなくても、片言でも、一緒に楽しい時間を過ごしたのを覚えています。だからお酒のない場でも、間違えを怖がらずに話すことができるんです。もちろん、お酒が抜けて急にまた英語を話すのが恥ずかしくなってしまうかもしれない。でも、そこはあなたの頑張りどころ！英語を上達させたいのなら、努力は欠かせません。